旧作7泊8日メモ

映画の忘備録

ドラマ

ボヘミアン・ラプソディ

LIVE AIDに泣く 総 合★★★★★★☆☆☆☆(6) 満足度★★★★★★★★★★(10) 恋愛や親子愛や伝記など、物語を見せつつ 最後にライブエイドでの大爆発という構成が大成功している。 ライブエイドの再現度へのこだわりがハンパない。 バンドメンバーの一挙手一投足 後からYo…

HEAT/ヒート

キレキレの決闘劇 ★★★★★★★★☆☆(8) 個人的満足度(8) ギャングの世界しか自分の表現手段がない男と 同じく刑事しか自分の表現手段がない男と 違いを認め合いながら戦う男2人 漂いまくる哀愁。 あまり笑わない怖いデニーロの演技は最高。 同じくピリピリ神経…

ノー・エスケープ 自由への国境

超シンプル ★★★★★★★☆☆☆(7) 個人的満足度(7) 砂漠で謎の殺人鬼に襲われて逃げる物語。 そんな自主制作映画みたいな内容をゼロ・グラビティの一流スタッフ達がメジャー感溢れる映像で撮っている。前置きもなく複雑な構成もなく登場人物の人となりも説明も…

ヒトラー ~最期の12日間~

祭りの後のナチス ★★★★★★★☆☆☆(7) 個人的満足度(7) 原題:Der Untergang、英題:Downfall 2004年公開のドイツ、オーストリア、イタリア共同制作。原題はドイツ語で「失脚」「没落」の意。 動画投稿サイトのパロディー「総統閣下シリーズ」の元ネタ。 ヒト…

ミスティック・リバー

重く深く流れる川のように ★★★★★★★★★☆(9)個人的満足度(10) 心にトラウマを追った少年と それに負い目を感じる2人の友人の 四半世紀後の殺人事件を巡って再開する物語。 クリント・イーストウッドが描いているものは 流れる時間と変わらぬ心。 何が悪い…

バリー・シール/アメリカをはめた男

ディティールが最高 ★★★★★★★★☆☆(8)個人的満足度(10) ディティールが素晴らしい。 音楽、カメラワーク、衣装、仕草、 80年代初頭の空気感がバッチリ再現されている エンドロールの字幕まで80’sで凝りまくり。 けばい配色、VHSのような画質、歪んだギター…

シンゴジラ

ゴジラシリーズの最高峰(ではあるが…) ★★★★★★★★☆☆(8) 個人的満足度(7) 怪獣映画としては全体の3割くらい。 他7割は右往左往する人間劇。 それをリアルではなく 寸劇として表現している。大袈裟にカリカチュアライズして演じる感じ。 その寸劇感を是と…

カメラを止めるな!

ハイテンションムービー ★★★★★★★★★★(10)個人的満足度(10) 物語の隅々に漂うヤケクソ感が良い。状況を追い詰めて開き直りやヤケクソがハイテンションなドライブ感を生み出している。舞台からインスパイアされたという緻密な脚本も日本のインディペンデン…

アイズ ワイド シャット

夢オチではないが夢オチのような ★★★★★★★★★☆(9)個人的満足度(10) かれこれ20年前の公開なのに大好きなキューブリックの遺作なのに夫婦間のSEXにまつわる秘め事的な映画と決めつけて興味なく見てなかったんだけど、当たらずも遠からずなんだが意外にも面…

ショーシャンクの空に

鑑賞者の想像に任せず事細かにドラマの展開を説明。それによる長さを感じさせない絶妙なテンポ。痛快で綿密な脚本。 ★★★★★★★★★★★(10)個人的満足度(10) 原作のスティーブン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワーズ」は読んで物語は知っていたので映画は観た…

ダンサー・イン・ザ・ダーク

主人公テルマの不幸物語。 ★★★★★★★★☆☆(8) 一応ミュージカルであります。現実のリアルな箇所はハンディカムのインディー映画のような手持ち映像。 テルマの脳内HAPPYな幻想の箇所はミュージカルであり、メジャー映画的な撮影・編集方法による映像。 そして…

アメリカン・ビューティー

ブラックユーモアに満ち溢れ ★★★★★★★★★☆(9) 絵に描いたようなアメリカ中流階級の家庭の崩壊をブラックユーモアたっぷりに描く 主人公ダメ夫レスター。強い妻。厨二病コジラセ娘の3人家族 向かいに引っ越してきた家庭が父が厳格マッチョで海兵隊上がりの差…

トレインスポッティング

ウンチまる映し映画 ★★★★★★★★★★(10) こんなに露骨にウンコを映す映画は 他にあったっけ? と思えるくらい描写が汚く ブラックユーモアに満ち満ちている。 でも公開時はトマトのアートワークや アンダーワールドの音楽と共に オシャレ映画感ぽく打ち出して…

高い城の男(シーズン1)

延々謎かけ見せられてるような ★★★★★★☆☆☆☆(6) アメドラは起承転結の 「承」の部分を何話も延々見せられて 人気ある限り続くのが苦手。 見ちゃうんだけどね。 これは言わずもがなディックの代表作の映像化。 ディックの映像化作品は全部見てる身としては ド…

21g

難解だが意義ある編集 ★★★★★★★★☆☆ (8) アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの 出世作になるのでしょうか。 開始30分弱まったくストーリーが見えない 難解な編集と伏線。 イニャリトゥの次作バベルも同じように 関係性のない人たちの人生が結びつくよう…

パンズ・ラビリンス

暗い。徹底的に暗い。 ★★★★★★☆☆☆☆ (6) シェイプ・オブ・ウォーターで アカデミー賞監督になった時の人 ギレルモ・デル・トロの出世作。 (以下ネタバレ注意) ダークファンタジー。 救われないダークな話。 死んで御伽の国へ行くというのなら救いがあるが …

セッション

精神対決という新ジャンル ★★★★★★★★☆☆ (8) 先の日野皓正さんがドラムソロを止めない生徒を ボコる騒ぎのときに 「セッション」と全く同じと話題になった映画。 あの生徒はこの映画に感化されて 暴走行為に及んだのではないかな? (以下ネタバレ含む) JAZ…

凶悪

ひたすら重く ★★★★★★★★★★ (10) 実話を元に作られている。 ピエール瀧とリリーフランキー演じる凶悪犯と それを追う週刊誌記者の山田孝之。 山田の病的に事件にのめり込む様子と 彼の家庭を通すことで 凶悪事件を傍観者としてでなく観るもの全てに 問いかけ…

続・夕陽のガンマン

閃きはいっぱい ★★★★★★☆☆☆☆ (6) !オススメ! クエンティン・タランティーノが ことあるごとに 過去ナンバー1映画と断言するコレ。 原題が 「善玉、悪玉、卑劣漢」 という3人の物語。 セルジオレオーネの特徴でもある タラタラしたテンポで 会話も少なく3…

東京物語

淡々としつつ ★★★★★★★★☆☆ (8) 名画と言われながら 古くて地味っぽいのでなかなか観るきかいもなく、 なんとなく覗いてみたら最後まで観てしまった。 大きな盛り上がりやオチもないが退屈でなく、難しくもなくただ淡々と物語は進むが魅入らせる力はある。 …

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

人生とか永遠とか考える ★★★★★★★★★☆ (9) おじいちゃんとして生まれてきて成長と共に若返っていく。若返るという大ネタ一発以外は物語に大きなアイデア展開はなくそうなるよね〜という進み方。原作は1929年の短編小説とのこと。 幸せは刹那であり誰しも終末…

英国王のスピーチ

コリン・ファース、サイコー ★★★★★★★★★☆ (9) 史実を描くことは脚色と相反する事で難しくまして政治との絡みの強いジョージ6世となるとかなり異論はある内容とのこと。 とはいえ楽しめる。 吃音症のある王様と言語障害療養士の友情を描く。 もう少し固い内…

ミリオンダラー・ベイビー

飽きずに一気に見られて良い映画 ★★★★★★★★☆☆ (8) 前半はボクシングのサクセスストーリー、後半は尊厳死と話が分れている。 ボクサーのマギーがフランキーの指導に惚れ込むくだりやフランキーがマギーを受け入れるくだり、強い人間関係に至る必然性が描けて…

グラン・トリノ

アメリカへの愛、アメリカの贖罪 ★★★★★★★★★★(10) イーストウッド自身で監督した作品への 主演は(今のところ)最後。 アメリカへの愛と贖罪、 壮年の命の使い方を描いた作品。 ダーティーハリーのような 暴力vs暴力な世界を演じてきた イーストウッドが辿…