3時10分、決断のとき
総 合★★★★★★★★★☆(9)
満足度★★★★★★★★★★(10)
ライムスター宇多丸さんがプッシュしてたから見てみた。
とても面白かった。
うだつの上がらない男が凶悪犯を
3時10分ユマ行きの電車まで
護送する物語。
凶悪犯演じるラッセル・クロウと
メチャクチャカッコいい。
登場人物の衣装も凝っててスタイリッシュ。
唯一カッコ悪いのが
主人公であるクリスチャン・ベイル。
情けなくカッコ悪く描いている。
そのクリスチャン・ベイルが後半父親として頑張ってしまう様子に
ラッセル・クロウはほんのり惹かれていくという
男愛的な要素もはらんでいる。と思う。
西部開拓史でよく見る
広大な土地と小さな町
警察の警備は薄く市民は自らを守る必要がある。
たかだか150年前にこんな状態なので
銃規制は何年先のことになることやら。
(2007年 アメリカ)