野火
グロいが観れてしまう
★★★★★★★☆☆☆(7)
個人的満足度(7)
大岡昇平の原作に沿って
塚本晋也監督が主演までこなした力作。
戦時下ジャングルの中の追い詰められた日本兵たちの
異常や悲惨を描く。
グロ映画を撮りたかったのかな?
と思えるほどグロいシーンもあるのが。。。
テンポが良くてあっっというまに観られる
音の大小のレンジが広すぎて
ボソボソ囁くセリフが多く聞き取れないから
ボリュームをあげると
爆音で効果音や音楽が入り
まぁ聞きにくい。
「生きるために仲間と力を合わせる」
↓
「生きるために仲間から奪う」
↓
「生きるために仲間を食べる」
まで行き着きそうな究極を体験してしまった人たちは
一生消えないトラウマを抱えて
それが野火であり
重いテーマです。
(2014 日本)