ウルフ・オブ・ウォールストリート
オゲレツで最高
総 合★★★★★★★★★☆(9)
満足度★★★★★★★★★★(10)
実在した株式ブローカー
ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作とした
マーティン・スコセッシ監督作品
悪い奴なんだが痛快で楽しく見られる。
演出も凝っていて主人公が自らの悪事を俯瞰してナレーションで語っていたり
悪徳セミナーのPR映像の中で(撮影中に)FBIに捕まったり
スコセッシという大御所らしくなく若々しい演出。
主人公をクサした作りなので
実在のベルフォートはもう(トムクルーズ演じるバリー・シールのように)
亡くなったアウトローなんだな?
でも遺族は名誉を傷つけられて大丈夫なのかな?
くらいに思ってたら、まだご存命どころか未だ57才のバリバリだった。
2013年末の映画なので公開時は50才。
笑いながら自らの半生を観てたんだろうか?なんか不思議。
劇場公開時に金融サスペンスものと勘違いして
デートで観に行っちゃったカップルなんかいたら散々だったろう。
下品でタランティーノものみたいな感じでもあるし
ラスベガスをぶっとばせ!みたいなトリップものみたいな感じもある。
面白い。
2014 アメリカ