旧作7泊8日メモ

映画の忘備録

ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂

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秀逸なドキュメンタリードラマ

総 合★★★★★★☆☆☆☆(6)

満足度★★★★★★★★★☆(9)

 

ヒラリーとテンジンがエベレストへの初登頂した際の

再現ドキュメンタリードラマ。

ドラマチックな演出は加えることなく

関係者の証言から淡々とドラマ化してるところに

リアル感が出て好感が持てる。

今でこそ年間何百人も登頂するエベレストが

未開の死のゾーンでそこに挑む難しさがよく伝わる

 

総勢400名という凄い人数と荷物量で挑み人海戦術でどんどん上に荷上げしても

最後のアタックは2人というシビアな世界。

その2人に選ばれる駆け引きもあくまでも淡々としてて

深いです。

 

各国がエベレスト初登頂を競い合ってる時代に

イギリス遠征隊が最後のアタッカーに

ニュージーランド人のエドモンド・ヒラリー

チベット人シェルパテンジン・ノルゲイを選んだというのは

意外に実力重視でフェアなんだなぁという感想。

 

現在の単独無酸素みたいな登山、鬼のようです。

 

 

(2014年ニュージーランド