旧作7泊8日メモ

映画の忘備録

セブン

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不朽のダーク名作

★★★★★★★★★★★(10)
個人的満足度(10)

 

映画デビュー作の「エイリアン3」で大コケして
もう映画は撮らん!と言っていた映像作家の
デヴィッド・フィンチャーの監督としての名声を確立した
不朽の名作。もう20年前の作品になる。

ダンテの「7つの大罪」に沿って殺人が進む。

かつては「その結末はご都合よすぎやろ」
と思っていたけど今見ると完璧に見える。
脚本が素晴らしい。グロテスクな映像美も作品の重厚感を演出する。
そして役者が素晴らしい。

つくづくモーガンフリーマンは良い役者だと思う。
演技がさりげなく自然。
ブラピの派手な演技との相性もいい。

そしてケビン・スペイシー
変態な演技は素晴らしい。
もう新作は観られないであろう
筋金入り変態の演技は迫力が違う。


(1995 アメリカ)
 

セブン (字幕版)

セブン (字幕版)